2013.4.19 昭和学院小学校・鈴木校長インタビュー
 
 
 
 質問者 : キッズ塾長
 回答者 : 鈴木校長

 この度は校長ご就任おめでとうございます。鈴木先生とは教頭先生の時代からお付き合いをさせて頂いておりますが、この昭和学院でのお仕事はもう何年になるのですか。


 2年間担任のお仕事をして、その後教頭は7年間させていただきました。

 昭和学院でのお仕事を始められた当初、この学校にはどんな印象をお持ちになったのですか。

 ここの学校の子は素直で、子供らしく優しい子が多いなと感じました。

 当時はまだ旧校舎でしたね。

 歴史の重みと温かみを感じる校舎でした。それと、子ども達が礼儀正しいことにも驚かされました。1年生の担任をしていた時に、4年生の子ども達がお掃除をする当番になっていました。そのお掃除をする姿も立派でしたが、終わった後に皆で、『有難うございました』と言って帰る姿に感動したのを覚えています。

 掃除に来た4年生が言うのですか。

 そうなんです。『有難うは私が言いたいことです…』と褒めた記憶があります。
 とにかく上の子たちが下の子たちに面倒見がよく、優しいことはこの学校に来て一番印象的でした。

 掃除をさせてもらって、ありがとうございましたと言えるのはなかなか出来ることではありませんね。そのようなことが言えるのは大したものですね。

 以前模試の打ち合わせに伺いまして、旧校舎の上の階の体育館に行く階段を上がっていく時に、ちょうど女の子が階段を綺麗に掃除しているのを見まして、すごく丁寧にやっているなというのが印象的でした。やはり生活の場を自分の手できれいにすることはいい事ですね。そこに昭和学院の指導の根本が表れているのかなと思いました。

 鈴木校長の今後のご方針や実践されていることをお聞かせください。

 本校では国語の読書教育や作文教育に、長い間培ってきた伝統が根づいています。それを大事に伸ばしていくことを今後も続けて行きたいと思っています。
 また一方で時代のトレンドを捉えて一歩先を行く教育を実践していきたいと思っています。今求められているグローバル化に対応して、英語を強化することやコミュニケーション能力を向上させることを考えています。今年から英語の先生は4人に増やしまして、1〜2年生の英会話の時間を週3時間にしました。これで小学生から英語を話せるようにしようと考えています。
 それと、子供たちが体験学習を通して学び、幅広い視野を持つことを更に進めてまいります。

 体験学習の具体例をはどのようなものがあるのでしょうか。

 昨年から2年生でも宿泊合宿を始めました。海に連れて行って海で遊ばせました。実際の自然体験を通して子供たち同士のつながりを深めます。それから海だけでなく畑にも連れて行くのですが、そういったところで実際に目で見たり触ったり、自分でやってみたり、失敗したりして、たくさんの体験をさせたいと思っています。
 また夏の学校というのがあります。これは1年生から5年生まで希望者を連れて行きますが、山の方に行きます。虫取りをしたり、川遊びをして水生棲の生き物を探したりという体験をさせています。
 図鑑で虫の名前をたくさん覚えていても実際に虫を触れない。また本物の虫を見た事がない。そんな子供たちに実際に自分の目で虫を探して、虫を触って捕まえて、というような体験を通して色んなことを学ばせたいなと思っています。から興味や関心が広げていきたいと思っています。
 また、自然体験を通して、子ども同士のつながりを深め、心も体も強くなってほしいと願っています。  

 やはり子供同士でなければ育てられないものがありますね。大人が介在すると出来るが、子供同士では出来ないというのが今の子供の特徴ですね。

 同時に 体力、気力、根気、こういったものを付けていきたいので学校に健康推進委員会を新たに今年作りました。とにかく子供たちの体力向上のために色んな仕掛けやイベントを多くしていこうと健康推進委員会で話し合っています。
 休みの時間の他、放課後も時間を延長して遊べるようにしています。アフタースクール同様遊ぶ時間もたっぷり作っています。

 近所の子と遊べないですからいいですね。

 そうなんです。学校のお友達が全てのようです。
 また、異学年交流ですが、思いやりの心を持てと言ってもそういった交流がないと、小さい子を思いやる気持ちとか、小さい子がお兄さんお姉さんをすごいなと尊敬の目で見る気持ちは出来てこないと思っています。それで縦割りの異学年の交流の機会を多く取るようにしています。

 異学年交流には明和班とかさくら活動とか名称がついているのですか。

 学校全体が4つのグループに分かれており、いろいろなことで競い合い団結を深めています。

 なるほど。お話を伺いますと子供たちは学校行くのが楽しくてしょうがないですね。

 みんなで一緒に食べる給食も週1回から週2回に増やしました。とにかく学校が楽しいと言ってくれることが一番です。

 ますます魅力的なる昭和学院の理由がよくわかりました。本日はいいお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

キッズさくらカレッジ幼児教室 上田豊治
キッズさくらカレッジ幼児教室 やちよ中央教室