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小学校受験に必要な学習項目②_子どもの学びの段階

こんにちは小学校受験ママカウンセラーかおり先生です。

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前回の記事

こちらで、子どもの学びと勉強のステップにつてお伝えしました。

子どものまなびには段階があります。

①1:1のマンツーマン状態で人の話が聞けること、分かること、表現できること

②少人数のお友達と一緒に学んで人の話が聞けること、分かること、表現できること

③大人数の中で人の話が聞けること、分かること、表現できること

図にするとこんなイメージ

氷河って言うと、上図の海面から出ているところがみんなの頭にイメージされやすいけれど、
じつはその下に見えている部分よりも何倍も大きな氷の塊がある。

このイラストの、海面から出ているごく一部が小学校入試の試験当日に先生方がチェックするところだと思ってください。

ご家庭での学習は①の段階

よく、うちの教室でもこういう親御さんがいます
「家ではできるんです」
「本人、わかってないわけじゃないんです」

うんうん、そりゃそうですよね。家でできていたらなんで教室でも出来ないの!?ってなりますもんね。

でもね、家やマンツーマン授業でできることのが前提にあって

その上にお友達と一緒にやる授業が乗っかってくるの。

家でできるからみんなのなかでもできるはず!!ってならない

だから、逆を返せば家でできることがたくさんあって、しっかりとできないと氷自体が小さくなって、
海面の上に出てくる部分がチョッピリになってしまうの。

みんなの中で表現できることがとても少なくなっちゃう。

だから1対1での授業やご家庭での家庭学習は受験を考える場合には基礎地盤になるからね!もちろん大事です。

で、次に少人数(2~5,6人)のお友達と一緒に学んで自分の力を発揮する段階になる。

自分のことが自分で出来てない時にお友達と一緒に学ぶと、
とにかくお友達のことが気になって気になってしょうがなくなっちゃから。

もちろん、同時進行する学びも存分にあり。 

そのほうが学習の効果は高い場合もいっぱいある

とりあえず、正攻法の説明ね

少しのお友達のなかでも先生の話をちゃんと聞いて、

お友達の前で自分の意見を言って、

隣でお友達がなんかしてても、自分は自分でやる意志力が必要になる。

それが海面直下の部分。

そして、大人数のなかでできること、聞けること、表現できることが乗っかってくる。

子どもって、自分に先生のベクトルが向いていて

自分のために話しかけてもらえると話を聞きやすいのだけれども、

みんなに向かって先生がはなすと

自分だけに言ってないから聞かなくてもいーかなー

ってなって、大人が思っているほど話が聞けなくなる。

もちろん中にはどんな時も人の話がちゃんと聞ける子もいるけど、

ほとんどの子はそうじゃない。

これは、経験を積んでできるようになっていく以外ない。

そして、ここの部分を学校の先生は見るよ。

もう本当にこの授業は大事
口で言ってわかるものじゃなくて、トライ&エラーで学んでいくの

一人での勉強しかやっていなくて、
突然試験の時に、見知らぬ大人に囲まれて、
お友達がいっぱいいるなかでいつもの実力を発揮せよといわれてもなかなかできないの。

だから、段階を追って勉強をしていくんだよ

そのためには、最低でも1年前から受験の準備をしたほうがいい。

私は個人的には、年中さんになったタイミングで幼児教室にかよって勉強を始めるのがいいと思う。

秋には試験の1年前、受験のカリキュラムが本格的に始動するその半年前から

教室や先生やそこでの学びに慣れて

信頼を築いて無理のない受験勉強に導いてあげられるから。

期間が短くなると、負荷がかかるのは子どもで

理想は順を追って学んで行きたいけど、駆け足になってすっとばさざるを得ない状況もあるんだよ。

都内は1年前だと厳しいところだらけ😓

私、千葉専門ですので😓

他県の方は、ちゃんと身近な幼児教室の先生に聞いてね😓

ウチの教室の基本的な学習の考え方です。
だからウチには
マンツーマン授業、小集団授業、大集団授業があります。

本日も最後までお読み下さりありがとうございました😊

かおり先生
キッズさくらカレッジ幼児教室やちよ中央


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