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【小学校受験】家で何をしたらいいの②

こんにちは小学校受験ママカウンセラーかおり先生です。前回記事

『小学校受験_家で何をしたらいいの?』

の続き、絵本の読み聞かせについてです。

 みなさん絵本の読み聞かせはしていますか? 絵本の読み聞かせは教育効果がとても高く、親子の絆を深めます。 

どんな効果があるのかというと

 ①親子のコミュニケーションが取れる。

②親の無条件の愛情を子どもが無意識的に受け取る 

③想像力を育む

④集中力を育む 

⑤語彙が豊かになる

 などなど、いいこと盛りだくさんです。   どんな本を読んだらいいの?と思われるかもしれません。 結論は、なんでもいいんです。 子どもが読みたい!って持ってきた本でも 母さん、お父さんがこれを読んであげようという本でも なんでもいいです。 

もし、なんでもいいで困っちゃうわという方がいましたら、こちらをおすすめします。

童話館出版の本 | こどもの本の童話館グループwww.douwakan.co.jp

絵本のプロが毎月その年齢にあった絵本を送ってきてくれます。 我が家も昔お世話になりました。 素晴らしい出版社さんで、絵本と一緒に送られてくる冊子がまた、保護者の拠り所になります。 絵本には、確かにいい絵本とどうでもいい絵本と混在してますので プロを頼りたかったらオススメです。     

本を読む際に注意する点は こうしなきゃならない。こんな読み方ダメだ などの ○○するべき、○○せねばという概念に囚われて読むと 子どもは楽しくなくなりすぐにどっか違うものに興味を移します。 つまり、教育的効果が高いから読むんだという意気込みだとちょっとしんどくなっちゃうのです。 

そんなことじゃなく、忙しない現代において とても豊かな親子の時間と思って、その時間をただただ共有する くらいの気持ちで読んであげるといいです。 それが当たり前になってくると、子どもの興味が純粋に本に向いて 読み聞かせの時間が楽しくなって 次第に本をじっくり楽しんでいき お父さんお母さんに読んでもらうことを安らぎを感じ、 無意識下に愛されていたという記憶に刻まれ 自己肯定感が養われます。

 この繰り返しで、結果的に 集中力がついたり、語彙が豊かになったり、想像力が育まれていきます。     

そんなこと、わかってるけどイライラしちゃってできないんだよ~~~!!!って方は 問題は別にありますので、ぜひカウンセリングを受けてください。 この場合は子どもと絵本の関係ではなく、読み手の心の問題ですので滝汗      

 

さて、小学校受験をするご家庭向けのポイントが別途あります。 上記の内容は基本と思っておいてください。   

小学校受験では、昔話が様々な場面で出てきます。 ペーパーしかり、行動観察しかり。  ですので、ある程度昔話は知っておいたほうがいいです。 読み聞かせの中にいれちゃいましょう。  そして! 読み終えた後に、振り返りをしましょう。 読みっぱなしにしないのです。

 桃太郎をよんだなら 

「桃太郎は何処に行ったんだっけ?」 

「誰がお供になったんだっけ?」 

「どうして怒ったの?」 

「おじいさんとおばあさんはどんな気持ちなんだろう?」

  のように、ストーリーを振り返るのです。 一度読んだお話を頭の中で部分的に再現しながら答えていくので 記憶が鍛えられます。 また、質問次第では気持ちを推察しようとし始めますので、感情が豊かになります。 そして子どもなりの解釈が垣間見えるので大人からすると面白いです。 中には、感心させられるというもあります。 「そんな気持ちで読んでいたんだね~」と共感してあげてください。 ここで、間違ったり、とんちんかんな答えでも、 「そう思ったんだ~」とだけ言ってあげればいいのです。 この一言で気持ちを受け止めてあげることになります。 どうしてもなにか物申したいときは、 「お母さんはこう思ったよ」と言えばいいのです。  くれぐれも、それは違うよ とか 話聞いてた? など 否定に走らないようにしてください滝汗  あくまで、楽しむ気持ちで絵本をよんであげてください。     

前回記事のお手伝いと今回の絵本の読み聞かせ いろいろ書きましたが これらの効力は、自己肯定感を高め、自分に自信をもつという大きな力があります。 ただ、お父さんやお母さんに余裕がないとイライラしちゃってうまくいかないということもあります。 欲張らずに、こんなもんか くらいの感覚で、やってみてください。   

終わり   

 本日も最後までお読み下さりありがとうございました

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